
SS400とSS400焼鈍材の違い
- 有限会社 織田
- 2025年12月23日
- 読了時間: 1分
こんにちは。㈲織田の織田法彦です
今回は弊社のワイヤー放電加工機で加工しているSS400とSS400焼鈍材の違いをご紹介します。
【そもそも焼鈍材とは…?】
金属を一定温度まで加熱し、ゆっくり冷却することで内部応力を除去する熱処理のことです。
圧延や鍛造などの加工で生じた金属組織の歪みを緩和し、やわらかく・加工しやすく・安定した材質に整えられている材料です。
【焼鈍材の良いところ】
鋼の組織を均一にする熱処理を加えているので、削っても歪みが発生しづらくなります。
ワイヤー放電加工をする際も普通のSS400材ですと鋼の組織が均一になっていない為、場所によってワイヤーが複数回断線することが多く、加工時間が長くなる事があります。
焼鈍材の場合はほとんど断線することがない為、加工時間が予定通りに終わります。
ワイヤー放電加工の場合は焼鈍材のほうが加工が安定する為、精度を重視する場合以外でも焼鈍材を使用するのがオススメです。

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