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執筆者の写真有限会社 織田

研修生の感想①(2年生)

こんにちは、東京都立六郷工科高等学校デュアルシステム科からきた2年研修生です。

今回は、前期長期就業訓練及び去年に前期インターンシップで有限会社織田様で学んだ事や、その詳細について具体的に触れていきたいと思います。


⑴学んだ事

①機械を全体に見る。

 有限会社織田様で学んだ事は、機械を一つの機能に集中するのではなく全体を見ることを心掛けました。理由は、一つの機能に集中した際、その別の機能で故障が起きた場合にそのことに気が付かずに故障に気が付いた頃にはもう手遅れや深刻化を招く可能性があるからです。なので私は機械の全体を見る事を心掛けました。


②部品の製作

 部品の製作ではワイヤーカット放電加工機で製作しています。ワイヤーカット放電加工機とは水の中を利用して電気で部品や材料を加工、製作する機械を指します。


 まず、その機械に搭載されているタブレットに直接入力(設定や加工範囲や部品構造など)するのではなくパソコンで部品のプログラムを作成しその機械にデータを送る事を行っていました。理由は立ちながら設定を画面で打ち込むのは中々大変と言い、そこでパソコンを活用しプログラムをデータに送り込む形になったのと機械にどんな加工手順をするべきかをCADで命令するほうが良いと考えたからです。


③加工の限界

 ワイヤーカット放電加工機では基本的にすべての金属を加工する事が可能で加工は機械が自動的に加工を行いますがその金属が厚いほど加工に時間が掛かる事があります。

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